小平市 政治・社会

東京たま広域資源循環組合見学会からゴミ処理問題を考える

投稿日:2019年8月12日 更新日:

2019年8月2日の東京たま広域資源循環組合(以下、循環組合)のゴミの行方を知る見学会に参加して来ました。午前中は柳泉園(りゅうせんえん)という東久留米市にある東久留米市、西東京市、清瀬市の3市のごみ処理中間施設を見学して、午後は日の出町にある多摩地区の25市1町のゴミの最終処理施設の二ツ塚処分場、エコセメント化施設、谷戸沢処分場を見学してきました。以前から気になっていたゴミの行方の概要と仕組みが分かりましたので報告します。

以下の流れでまとめます。

見学会の様子、柳泉園について

見学会は夏休みに親子で参加できるイベントとして循環組合が毎年行っているイベントです。私のように大人一人での参加も可能です。但し主催者の説明によると人気のイベントで80人の募集で約120人の応募があるということで抽選で選ばれるようです。費用は昼食代の500円のみということで、参加者にゴミ削減分別の啓蒙、ゴミ処理への理解、特に日の出町の多大な協力のもと成り立っていることなどの周知の目的で行われている。東村山駅に9:00に集合してバスで柳泉園に移動、午前中は、柳泉園で解説映像と燃えるゴミを燃やして灰にするまでの工程の見学を行いバスで日の出町のつるつる温泉で昼食、午後は日の出町のエコセメント化施設で解説映像を見てエコセメント化工場の見学、バスで移動しながら二ツ塚処分場を見ながら、谷戸沢処分場では、地元自治会の方から日の出町誘致の説明を伺って、埋め立て終了後の草原の自然観察を行い、見学プログラムは終了、バスで東村山駅まで戻る途中、日の出町の農協で買い物が出来るというのが全体の流れでした。

柳泉園とは、東久留米市、西東京市、清瀬市の3市のゴミ処理組合が運営する施設の名称です。柳泉園では、燃やすゴミ、一部プラスチックを除く燃えないゴミ、ペットボトルなど資源ごみ、(下水につながっていない)し尿処理なとも行っている、文字通り3市のゴミ処理の大部分を担っています。見学させてもらえるのは、燃やすゴミの受入、集積、焼却炉へのゴミの投入、灰の処理工程、集中管理室などです。

柳泉園には、燃やすゴミの施設は、ごみ収集車以外にも3市の住民も、自分の車で 350円/10㎏ で分別したゴミを持ち込むことも出来るそうです。ゴミは、クレーンでストーカ式焼却炉に投入されて焼却されます。315トン/日の処理能力があり24時間稼働しています。灰になったゴミは、灰クレーンで格子状のフィルターにかけて除去。それでも取り除けない、金属などが混じっているため、人間が手作業で取り除く工程があるそうです。その後、灰は循環組合に持ち込まれます。焼却炉はストーカ式焼却炉で約850度で焼却されて廃熱ボイラーから出る蒸気でタービンを回して発電をしています。柳泉園内の温水プールなどへの利用して余った電気は売電しているそうです。焼却炉からの排ガスは、バグフィルターを経由して脱硝処理をして約100mの煙突から放出されます。柳泉園ニュース85号でダイオキシンの放出が排出基準以下であることが公開されています。なお、柳泉園ニュース86号の2019年度の処理計画では、可燃ごみ60,957トンとあるので、315トン/日の処理能力ですので、193日の稼働で処理できることになるので、能力的にはまだ余裕がありそうです。

不燃ごみや粗大ごみは見学させてもらっていませんが、柳泉園の配布資料によると選別されて破砕されて一部は燃えるゴミとして、残りは再資源化されるという説明がされています。 後述しますが不燃ごみ・粗大ごみから出る破砕されたごみで東京たま広域資源循環組合で埋め立てるゴミは、2018年度はゼロだったようなので、すべて資源か、燃やすゴミに分解されているそうです。この点については、もう少し深く知りたいと思いました。自分が捨てた不燃ゴミが最終的にどうなるか私はとても気になります。

小平市・東大和市・武蔵村山市の3市の小村大衛生組合と比較してみます。3市の合計は、34.5万人です。2018年度の小村大衛生組合への燃えるごみ持ち込み量は、71,261トン、柳泉園で処理している東久留米市、西東京市、清瀬市の人口は、39.05万人で、2019年度の処理計画が60,857トンですので人口が少ない柳泉園の方が、ゴミが少ないということになります。これは、ゴミ有料化が小平市は2019年度から、武蔵村山市は、まだ有料化されていないことが影響していると思われます。小平市のごみ有料化についてのブログに書きましたが、有料化するとゴミは減少する傾向にあります。また、小村大は、ニュースのような形で広く住民への理解を得るための広報がされておらず、遅れているという印象を持ちました。先に紹介した 柳泉園ニュース には、可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみ、有害ごみ、資源ごみ(缶、びん、ペットボトル)ごとに、具体的にどう再利用させるかの記述まであります。柳泉園は施設が集まっており、温水プール、野球場、テニスコード、会議室などの多目的施設でもあり、広報しやすい点もあるのでしょう。税金で運営される施設で、周辺住民にも少なからず心配や不安があるので開かれた運営を期待したいです。なお、小村大衛生組合の燃えるゴミの施設については、 建て替えのための入札が行われており、 現在稼働している焼却炉を解体して、2025年10月1日から236トン/日の新焼却炉が稼働する予定のようです。焼却炉、不燃・粗大ごみ処理施設併せて、税別425億円が投じられるプロジェクトなので、しっかり注視していきたいと思います。

見学会の様子、東京たま広域資源循環組合施設について

東京たま広域資源循環組合は、東京都の26市2町1村のうち、あきる野市、桧原村、奥多摩町、日の出町を除く25市1町から出される中間処理施設のもえるゴミの焼却灰と、破砕された不燃ごみの最終処理場になっています。なお、 あきる野市、桧原村、奥多摩町、日の出町 の4自治体は、西秋川衛生組合として、ごみ処理を別に行っており 御前石最終処分場 に埋め立て処分されています。日の出町に施設がありながら、日の出町のごみは処理しておらずよその25市1町のごみが持ち込まれていることに違和感を感じました。

東京たま広域資源循環組合では焼却灰と破砕された不燃ごみは、1998年までは谷戸沢処分場(約45.3ha)に埋め立てられて、以後は、二ツ塚処分場(約59.1ha)に埋められています。2006年からは、エコセメント化工場が稼働して焼却灰はエコセメントの原料にされて、破砕された不燃ごみの埋め立てのみが行われてきましたが、破砕された不燃ごみも、資源としてのリサイクル化が進んだため年々減少して、2018年度は、25市1町から持ち込まれることがなくなったため埋め立てがゼロになったそうです。今後も不燃物の持ち込みがなければ、二ツ塚はこれ以上埋め立てられないということでした。この事実は知らなかったため驚きました。なお、焼却灰をセメントの原料とする取り組みは始まっているようで、東京23区の焼却灰もセメント工場に引き取ってもらう取り組みを開始しているようです。

二ツ塚処分場埋立量の推移(H18を最後に焼却灰はエコセメント化してゼロに、不燃物もH30はゼロ)、循環組合の事業概要2019より
25市1町の中間処理施設から運ばれてきた灰をエコセメント化工場に投入するクレーン
左奥に見えるのがエコセメント化向上、手前に拡がっているのが二ツ塚処分場(約59.1ha)

残念ながら、エコセメント化の工場はメンテナンス中でセメントが出来る工程は見学が出来ませんでした。エコセメントとは、石灰石の代わりに焼却灰を石灰石とブレンドしたものを原料としたセメントで、JIS規格で定められており強度もコンクリートと同じだそうです。道路の側溝、遊歩道、縁石など、主に多摩地区で使われているようです。毎年11万トンほど出荷されているようです。価格はコンクリートと同じ市場価格で販売されていますが、原価は当然ながら高くついており、25市1町の分担金で支えられいます。エコセメントをつくるロータリーキルンという焼却炉は1,350℃と高温処理されて急冷することでダイオキシン対策、バグフィルターによる重金属の対策も万全という説明がされていました。

二ツ塚処分場には小さな煙突がたっていますが、ガス抜き用のようです。最近の不燃ゴミを砕いたものはほとんど危ないものは混じっていないようですが、万一化学反応を起こした場合のガスを逃がすルートとの説明でした。二ツ塚の処分場に降る雨から不燃ごみから有害物質が流れ出ることが懸念されますが、浸出水の対策は、配布資料でも詳しく説明されています。

安全な埋立処分を進めるために(配布資料:ごみの最終処分から資源循環P10をスキャン)
安全な埋立処分を進めるために(配布資料:ごみの最終処分から資源循環P11をスキャン)

埋め立てエリアの遮水シート(1.5mm以上のポリウレタンシート)で分離。浸出水は調整槽に集められて処理施設で処理されてから、排水基準以下として下水に流す仕組みになっていると説明されています。シートの破損をモニタリングしていて破損個所が確認されたら止水材を注入して補修できるという説明されています。

雨水を浸透させないようにつくった雨水のルート
草原が広がっている
谷戸沢にいたキリギリス
谷戸沢にいたバッタ
谷戸沢の循環組合事務所

1998年に、埋め立てが終了した谷戸沢に向かい、希望者は虫の採取を行って自然が回復している様子を体験する時間が与えられました。現地には、地中30mの深さに不燃ごみと焼却灰が埋められていることは、説明されない限り想像できません。見た感じは、山林に囲まれた草原に見えました。これから工場が建てられるような工業団地の広大な敷地のように見えました。生態モニタリング調査は、環境調査研究所という環境庁の外郭団体に委託しており、当日も環境調査研究所の人が多様な生物の生態についての説明をしてくれました。生態系は回復しているそうです。侵出水のモニタリングも現在も続けているそうです。

谷戸沢の事務所では、地元自治会の環境委員の方が、谷戸沢処分場誘致の際の経緯を説明してくれました。不燃物の埋め立てについては、地元の方が週3日立ち合いの元、危険物がまざっていないかの確認も行っているという説明がありました。循環組合の職員からの説明の中にも受け入れしてくれた日の出町、地元自治会に対しての感謝の言葉が何度もあり、見学ツアーへの参加者にもその思いを伝えていました。この仕組みが回っていることについての重みを感じさせられました。

日の出町に最終ごみ処理場が出来る経緯としては、1980年に処分場の申し入れがあり、もともと日の出町役場の北側にスポーツと文化の施設をつくりたいという話があった中で、検討が始まったそうです。 小中学校の新設の必要がありましたが財政難だったそうです。しかし、谷戸沢の谷間を使いたいということで、地下水への影響、大雨・地震など災害時の不安、持ち込まれるゴミが生活への影響など不安だらけだったそうです。1981年3月に最終的な自然の回復、平井川を汚染しないこと、街の発展への貢献などを条件に、身の丈に余る受け入れを決断したというお話でした。どこまで本当にうまく回っているのかわかりませんが、少なくても地元の方が環境委員として外部の見学者にお話ししてくれることは信頼が出来ると感じました。

反対運動について

二ツ塚・谷戸沢のごみ処分場について良いことばかり書きましたが、ここまで情報開示された開かれた処分場になるまでには、長い歴史があります。大規模な反対運動や、地元住民からの訴訟もあったようです。訴訟については、循環組合の多摩エコニュースvol39(2006年10月)に記載があります。

  • 1995年に7月に、住民など166名が一般廃棄物処分場建設差止請求訴訟が始まった。谷戸沢の遮水シートの補修と、二ツ塚処理施設の建設差し止めを求めての訴訟
  • 原告の行った土壌のダイオキシンの調査結果と、循環組合のの調査結果が異なりかみ合わないことから、裁判所も独自に土壌調査を行った。
  • 2006年9月、東京裁判所八王子支部で循環組合が勝訴
  • 2003年には、エコセメント化施設差止め訴訟を起こした。エコセメント施設が周辺環境を汚染しているという原告の主張。2011年12月に東京高等裁判所立川支部で原稿敗訴。その後最高裁まで上告するものの2016年2月に最高裁で棄却された。

訴訟については、2016年までに原告の敗訴が確定しています。訴訟を起こしたグループそのものかは不明ですが、たまあじさいの会や、日の出の森・支える会という組織で、裁判について原告側の主張を説明しています。反対運動を継続しているようです。彼らは、エコセメント化施設差止め訴訟は周辺に健康被害を及ぼしていると主張しています。但しデータが示されていないので真偽はわかりません。

見学会では、施設を受け入れて共存している住民の方の説明を聞きましたが、反発する住民もいたということです。ゴミ処理場という迷惑施設は必要なものなので、どこかに作られるわけですが、施設がつくられる街では反発があるのが当然です。周辺環境への影響を最小化することは言うまでもなく、どこまで丁寧に情報開示して、事故やトラブルがあっても隠ぺいすることなく真摯に向き合う運営ができるかが成功の鍵なのだと思いました。しかし日の出町の場合は、自分たちのゴミではなく、多摩25市1町という他の自治体のごみを処分しているという事実が受け入れられなかったのでしょう。そして、谷戸沢に続いて、二ツ塚という2箇所目の施設ができるという時には怒りが爆発したのでしょう。しかしいまとなっては、ゴミ埋め立てゼロを実現して、谷戸沢は環境も回復しつつあります。NIMBY Not In My Back Yardとして、必要なのはわかるけど裏庭にはつくらないで欲しいという意味で言われる迷惑施設ですが、二ツ塚のやりかたは、エコセメントはじめ、ごみ処理の技術もあがってきているのと、住民と向き合ってきた経験も成熟した日本の強みだと感じました。ほかの自治体や海外にも輸出できる運営モデルだと思いました。

見方を変えると、裁判を起こした反対をしてきた住民の力も、循環組合のエコセメント化や、埋め立てゼロなどの実現に寄与したと思います。うるさい住民がいればこそ、情報公開の姿勢も高まり、透明性の高い運営に至ると言うことだと感じました。

東京たま広域資源循環組合の2016年度収支について

東京たま循環組合の2016年度(平成28年度)の歳入・歳出から収支概略をまとめて見ました。概算100億円程度の予算規模で事業を回していますが、そのほとんどの収入は東京多摩地区の25市、1町からの負担金約93億円からなりたっています(うち小平市の負担は、5億百767千円)。そのほか、諸収入はエコセメント販売によるものが大半と思われますが、収入が約6億9千万円があります。支出は、衛生費約68億円で、エコセメント事業費約45億9千万円、二ツ塚処分場費 約17億円、谷戸沢処分場費 約4億6千万円、 清掃総務費、約4千7百万円となっています。当然ながら日の出町には、補助金を約10億円ほど支払っていました。諸支出となっていますが、見学会でも質問して確認しているので、この諸支出が補助金で間違いないでしょう。

エコセメントは、2016年度は、11万トン生産したようです。販売収益が約6億9千万円のすべてがエコセメント販売の収益だとすると、1トンあたり約6,200円で販売しています。谷戸沢にはメガソーラーも設置したようなので売電による収益もあると思いますが、すべてがエコセメントの収益ではないかもしれません。それに対して事業費が45億円なので、収益の6倍以上の原価になっています。しかし埋め立てをせずに地球環境に負担をかけないのであれば、必要なコストと考えて各市町から集める負担金でまかなうということで良いのかもしれません。

谷戸沢の処分場は、2002年に終了していまは浸出水の処理とモニタリングだけになっていますが毎年4億6千万円の費用がかかっています。この費用について見学会で今後も続くのかという質問をしたところ、少なくても浸出水から何もでなくなるまでは継続するという意見でしたが、おそらく人間がゴミを出さないことはないので、二ツ塚のエコセメント工場の運営と共に、永遠に続けられるのでしょう。

運営の透明性に関しては、さらに情報公開をあげてもらいたいと感じました。循環組合の情報公開は、ほかのゴミ処理の組合の中でも、見学会、歳入歳出情報なども含めて情報公開すすんでいると思います。 しかし各市町の負担が果たして妥当な金額なのか?もっとコストを切り下げることを出来ないのか?環境調査の委託先はどのように決めているのか?など、もっと情報公開をすすめてもらいたいと感じました。 例えば二ツ塚の最終処分場の埋め立てがゼロになっているなら、各市町村の分担金も下がっているか?なども確認したいと思いました。なお、東京23区一部清掃事務組合は歳入歳出も公開しているかどうか不明で、事業計画でわずかに歳入歳出の情報が記されていますがそれ以外は見当たりません。東京湾の埋め立て地に焼却灰を埋めていると、周りに住民もいないので、関心が薄いのかもしれません。東京たま広域資源循環組合の方がはるかに情報公開はすすんでいます。

日の出町への補助金、約10億円、これについてはいろいろな見方は出来ますが、迷惑施設の仕組みとして必要な費用と私は考えます。お金だけで解決は良くないですが、谷戸沢処分場の跡地が、運動場や自然観察の場として使われてお世話になっている25市1町の住民、及び日の出町の町民の理解が進めば、ひとつ成功モデルとして考えて良いのではないかというのが、見学会を振り返っての私の結論です。

まとめ

  • 東京都の25市1町の燃えるごみは、各市町の組合で運営する中間処理施設で分別焼却されて灰になり、東京たま広域資源循環組合のエコセメント工場で、エコセメントとなり出荷されています。
  • 東京都の25市、1町の燃えないごみや粗大ごみは、分別および破砕によって燃えるゴミと資源に分けられて回収されているため、東京たま広域資源循環組合で埋め立ては2018年度はゼロになりました。
  • 日の出町の二つ目の処分場である二ツ塚ゴミ処理場が計画されたときに、地元住民を中心に反対運動が起こって訴訟にまでいたったが、環境への影響を含めて裁判では循環組合の主張が認められ、原告敗訴になりました。
  • 東京たま広域資源循環組合の予算規模は、約100億円で、その大部分の93億円が25市1町からの負担金で、一部はエコセメント販売収益でまかなっている。日の出町には約10億円の補助金を支払っています。

以上(2019年8月12日)

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